◆2005年 9月24日() 11:45kickoff 紀三井寺公園陸上競技場
和歌山紀北蹴球団
京都紫光クラブ 
0-1 中居時夫(CK Dir., 01′)
0-2 中居時夫(16′)
0-2 Half Time
0-3 柳生昌幸(50′)
1-3 中山 和(53′)
2-3 岡井 寛(57′)
2-4 三重野崇(66′)
3-4 久保敦士(83′)
4-4 久保敦士(85′)
4-5 京藤素直(86′)
4-6 茶木裕夫(89′)
4-6 Full Time
《Members》
GK 酒井昭孝
DF 渡部 肇、竹内智史、村田和茂、山本将太
MF 柳生昌幸、三重野崇、甲斐裕介、大西大輔(Cap., →75′ 京藤素直)
FW 坂元 諒(→HT 茶木裕夫)、中居時夫
《Reserved not used》
舘 康太、松田竜也、小森恒夫、森 卓也、児島伸章
《試合寸評》
リーグ戦残り2試合。2位確保にはいずれの試合も負けられないという厳しい環境下での対戦相手はこれまでも分がいい紀北蹴球団。
試合開始早々に中居時夫がCKを直接決めて先制。試合時会場周辺では強い風が吹いており、風にも助けられたという側面もあっただろうが、何より幸先よい出だしとなった。その後も紫光の攻撃が続いたものの、得点にはなかなか結びつかない。16分にも中居の得点があり2-0。流れが紫光にあり、なおかつ紀北のリズムが全く悪い状態の中だけにもっと得点を取りたいところだったが結局2-0でハーフタイムを迎えた。少なくとも前半で5-0ぐらいにはできただろう。かなりのアドヴァンテージが取れたはずだったのが、2-0で終わったことが後半に苦しい立場に追い込まれることに。
後半5分に柳生昌幸が決めて3-0としたが、その後は攻守のリズムが悪化。取られては取るの繰り返しだったが、試合も残り10分を切ってからは少しずつ運動量も落ち、紀北にいいように攻撃を許す結果となってしまった試合終了前、ついに同点に追いつかれてしまう。
終了間際になり立て続けに2点取って勝ちはしたが、後味の悪さが残る試合となってしまったことは非常に残念である。勝てたことは非常に幸運だったが、後半の戦いぶりはどっちに転がっても可笑しくなかった。
やはり、取れる時にはどんどん前を向いて取る。そして、90分間緊張感を持って油断せずに精一杯試合をする。最終節を迎えて、勝利のためにも是非この点は見直しておきたい。