はじめに、みなさまから多くのご声援を頂戴いたしましたことを心よりお礼申し上げます。
リーグ戦開幕までの間、無事に開幕を迎えられるのかどうか、非常に危惧する日々でしたが、開幕戦を勝利で飾ることができ、その勢いをかって、リーグ戦前期首位で折り返すことができました。
ずば抜けたプレイヤーがいる訳ではない、かといって、一貫した指導体制を敷いてきた訳ではないという恵まれた環境とは言い難い中でのこの成績は、正直なところ「出来過ぎ」ではないか、とも思えるものでした。
当然ながら、後期に入りチームは壁にぶち当たります。
喧嘩もありました、言い争いが絶えない時期もありました。しかしながら、年齢や立場を越えて一つになったチームは「1部昇格」を賭けて最後まで戦い抜きました。
4点差以上をつけて、初めて昇格の足がかりがつかめるという最終節。アディショナルタイムに入り4点差をつける得点を細田選手がした時のピッチ・ベンチの選手たちの喜びはチーム一丸を印象づけるものだったと思います。
結果として翌日の和歌山×高田戦で引き分けとなったため、勝点1差で昇格を果たすことはできませんでした。結果には満足してはいませんが、紫光復活を印象づける戦いをすることはできたと考えています。
来季は今季以上に厳しい戦いとなるであろうKSL2部。紫光は決して怯むことなく、新しい体制で臨みます。しかし、紫光のサッカーはこれからも不変です。
今後ともみなさまのご声援をよろしくお願い申し上げます。
京都紫光サッカークラブ
トップチーム一同