2018関西サッカーリーグ【Div.2】第14節の試合結果(FC EASY02 明石)
2018年9月23日(SUN) 11:30
@日岡山公園グランド(入場者数 120人)

【試合結果】
△1-1(1-0,0-1)

▽先発メンバー
GK:19 浅野
DF:5 細田、6 井上、15 渡部寛、26 森田
MF:10 日浦、11 玉置、13 采女、23 和気家
FW:14 中田、40 齋藤
▽控え
1 中路、8 島田、9 溝口、22 松井、25 日野、30 光定、39 原田

▽選手交代
後半23分:23 和気家→30 光定
後半34分:13 采女→9 溝口
後半36分:26 森田→22 松井
後半43分:11 玉置→25 日野

▽得点経過
前半2分:23 和気家(アシスト 40 齋藤)
後半39分:FC EASY02 明石

▽警告・退場
後半7分:6 井上(遅延行為)

スターティングイレブン

児島監督コメント

◎試合を振り返って
「この試合に勝てば、他会場の結果次第で3位がある中そこにモチベーションを持っていき最終戦勝って終わろうと話しました。立ち上がり、前節同様セットプレーから齋藤のフリーキックに和気家がニアで合わせ、良い形で先制出来ました。和気家は調子が良くしっかりと結果を残してくれました。この後前節ではすぐに失点していたのでもう一度集中してやることを徹底し、非常に良い試合運びをしてくれました。その後も3点は取れる決定機が訪れる中、取り切れず前節同様追加点を取れなかったです。相手は、前の二人以外で引いて守ってくる中でチャンスを多く作ることは評価出来ると思います。ハーフタイムでは、相手が後半に圧力をかけてくることは分かっていたので、慎重に入る事と奪った後の守から攻の切り替えを早くし、ショートカウンターを狙う事を徹底しました。想定通り後半の入りから相手のギアは上がり、押し込まれる展開となりましたが、これも想定通りでした。高い位置でボールを奪うことが出来、ショートカウンターから活路を見出していましたが、ラストパスの所で出し手と受け手の意思疎通が合わず、追加点を取る事が出来ませんでした。サイド突破で攻撃に変化を加える為、森田を一つ前に持っていきましたが、決定機には至らず、終盤に差し掛かり守り切る戦いを広げていました。押し込まれる中で、細田・渡部寛を中心に粘り強く守り相手に得点を与えず進んでいましたが、圧力をかけられている中でこちらのミスからコーナーキックを与えてしまいました。このコーナーから失点し追い付かれました。しかしながら、松井のラストパスから溝口が抜け出しキーパーとの1対1の状況を作り出しましたが、決めきれず引き分けに終わりました。決めるところで決めきれない事がこの結果を招いたと思っています。」

◎リーグ戦の振り返りとカップ戦に向けて
「今日をもってリーグ戦が終了しました。昨年と違い、練習や練習試合に沢山の人数が集まりチーム作りを出来ました。その結果、開幕戦でアイン食品株式会社サッカー部に6-1で勝利し波に乗る事が出来ました。その後のSt.Andrew’sさんとレイジェンドさんの1部に居たチームに対し引き分け、1勝2分で開幕3戦を終えました。そこで、少し今年は行けるという変な勘違いをチームとしてしまったと思います。関大クラブさんに0-1で負けもう一度目が覚めました。あくまで昨年6位に終わったチームで、最終節他会場の結果次第では入替戦の可能性もありました。そんな中今年を迎え相手で僕らより弱いチームは一つも無いので、泥臭く直向きもう一度やろうとチームとして目が覚めました。その後のポルベニル戦は相手に試合を支配される中で粘り強く守り、効果的に得点をし2-1で勝利。本当に紫光らしい勝利だったと思います。ルネスさんには得意のセットプレーで得点を重ね5-1で勝ち迎えた前期最終節、イージーさんと勝てば2位に入り全社関西予選出場権を得られる中で、前期最高のパフォーマンスを出してくれました。終了間際に勝ち越し2-1で勝利し、4勝2分1敗と優勝した2015年に次ぐ成績で前期を終えました。後期は開幕戦が大雨の影響で延期となり、St.Andrew’s戦が開幕となりました。ここで勝点を得れれば、昇格に向けて大きく前進するところでしたが、0-2で敗戦し、その後のアイン食品さんとの試合に勝ちましたが3位に転落しました。この時点で降格が無くなり中断期間に入りました。しかし、降格が無くなった安堵感からか、昇格に向けたギアアップを図れませんでした。しかし、中断明けのレイジェンド戦に勝てば可能性は大きく残る中で、前半押し込み決定機を多く作っていた中で終了間際セットプレーでやられました。ここで昇格争いから一歩脱落し、最終順位4位でフィニッシュしました。選手たちは本当にリーグ戦を通してよくやってくれたと思います。新しい選手もたくさん加入し、チームに色んなものをもたらしてくれたと思います。本当にこのメンバーとサッカーが出来て幸せでした。しかし、結果が全ての社会人サッカーで目標にしていた昇格を掴めなかった責任は僕にあると思います。雰囲気づくり、相手の分析等まだまだ足りなかったと反省しています。来年、チームとして目標よりも目の前の相手に集中し、その1試合に全てを懸ける。そのメンタル面の持っていきかたが出来ればこのチームは本当に大きな可能性を秘めていると思っています。2週間後からはカップ戦が始まります。そこから来年に向けてチームとして成長していきたいと思います。最後になりましたが、チーム関係者の皆様・スポンサーの皆様・選手、スタッフの家族、友人、勤務先の関係者の皆様、本当に沢山の支え・ご理解を頂き本当にありがとうございました!大きな結果で恩返しが出来る様もう一度頑張っていきます!今後ともよろしくお願いします!」