関西サッカーリーグ【Div.2】第14節の試合結果(vsルネス学園甲賀)
2017年9月24日(SUN) 11:30
@ビックレイクB(野洲川歴史公園サッカー場)(入場者数 50人)

【試合結果】
△1-1(0-1,1-0)

▽先発メンバー
GK:19 浅野
DF:2 井上、4 磯江、6 日浦、7 細田、15 渡部寛
MF:8 島田、16 森田、24 和気家
FW:14 中田、34 北嶋
▽控え
1 中路、10 北風、11 溝口、26 渡部聡、27 駒井、39 川添、41 岩切

▽選手交代
後半0分:24 和気家→27 駒井
後半0分:16 森田→26 渡部聡
後半37分:34 北嶋→11 溝口

▽得点経過
前半42分:ルネス学園甲賀
後半5分:26 渡部聡(アシスト 14 中田)

▽警告・退場
前半16分:23 白井(ラフ)
後半2分:6 日浦(ラフ)
後半16分:27 駒井(反スポーツ)
後半39分:6 日浦(反スポーツ)
後半39分:6 日浦(警告2枚により退場)

スターティングイレブン

児島監督コメント

◎試合を振り返って
「他会場の経過も気になるところではありましたが、自力で残留を決められる勝点3だけを目指し戦いました。前半はルネスさんは前からハイプレスを掛けてくるので徹底してロングボールを指示しました。その際ディフェンスラインとボランチの間のスペースでセカンドボールを拾いたかったんですが、あまり競り合いが出来ず良い体勢で返されることが多くそのスペースを越され、相手FWまで入ってくることが多かったです。そのままリズムを作れず、相手の4番の選手に起点を作られしんどい時間が続きました。PKを外してくれた事は大きかったですが、流れは戻せず森田の負傷が大きく、攻撃に行けず0-0での折り返しを考えていましたが、こぼれ球をうまくミドルシュートを決められてしまい、ビハインドで折り返しました。今年は、先制される試合が多かったです。しかし、そこから粘れる力は今の紫光にはあると考えていました。負傷の森田と和気家に変えて渡部聡と駒井を入れポジションを大幅に触りました。相手の4番を抑えるために井上を一つ上げ、逆サイドで時間を作れるように島田を左にしました。相手ディフェンスに対してのプレスを高める為中田を一つに前に上げ、全体としてのプレスの強度を上げました。そこで得たCKで渡部聡が決めてくれました。早い時間で追い付けた事で一進一退の時間帯が長く選手達は疲労が厳しかったと思います。それでも、よく走り果敢に最後までゴールを目指してくれました。しかし取り切れず引き分けという結果になりました。」

◎リーグ戦を振り返って
「前期は開幕戦を落とし、中々勝てない状態が続きました。その中で篠部の退団というチームにとって大きな出来事が起こりました。今まで篠部を頼ってきた分選手一人一人が自覚を持ち粘り強さを発揮してくれチームとして大きな転機となりました。特に若手の選手の成長が大きいシーズンでした。本当に頼もしかったです。後期は粘り強さが出て来てチームとして結果に結び付く試合が多かったです。これはチーム全員で泥臭く直向きにサッカーが出来た結果だと思います。昇格までは届きませんでしたが、ここまで盛り返せたのは今後リーグ戦を戦うにあたって大きなことでした。本当に14試合ご声援いただきほんとうにありがとうございました!」

◎来季にむけて
「今季初めの失敗を繰り返さない為にもこの時期からのチーム作りが必要不可欠です。2014年、7位で終わりJFLへの昇格チームがなければ入替戦でした。その時全員の意識が変わり2015年の優勝に繋がったと思います。来週も練習試合が組まれているのでそこから来季へのスタートとして泥臭く直向きに頑張っていきたいと思います!今後とも京都紫光クラブをよろしくお願いします!!」