全国社会人サッカー選手権関西予選Dブロック代表決定戦の試合結果(アルテリーヴォ和歌山)
2019年8月4日(SUN) 11:00
@橿原公苑陸上競技場(入場者数 120人)

【試合結果】
●1-2(0-1,1-0,EX0-1,0-0)

▽先発メンバー
GK:19 浅野
DF:3 渡部聡、5 細田、6 高井、26 森田
MF:7 北風、13 采女、16 浦、17 武田、22 松井
FW:40 齋藤
▽控え
1 中路、8 島田、10 日浦、18 小嶋、23 和気家、28 奥山、29 伊藤

▽選手交代
後半14分:7 北風→8 島田
後半23分:13 采女→18 小嶋
後半27分:22 松井→10 日浦
延前10分:5 細田→29 伊藤
延後6分:40 齋藤→23 和気家

▽得点経過
前半6分:アルテリーヴォ和歌山
後半8分:5 細田(アシスト 40 齋藤)
延前1分:アルテリーヴォ和歌山

▽警告・退場
後半31分:10 日浦(ラフ)
延後4分:8 島田(反スポーツ)

スターティングイレブン

児島監督コメント

◎試合を振り返って
「今日の試合は、非常に高温の中で体力的に厳しいことは予想していましたので、80分で試合を決めたいと強く思っていました。相手のストロングポイントはサイド攻撃であることを分析していました。試合前には、守備のやり方を3つ伝え、共通項目としてクロスボールを簡単にあげさせないことを徹底していました。立ち上がりに昨年は2分で2失点していましたので、立ち上がりの入り方に特に気をつけることを話していましたが、チームとしての甘さが出てしまい、警戒していたクロスから失点しました。その後はアルテリーヴォさんが駆け出しのラインをきっちりと決めてきたことでボールを持つ展開となりました。しかし、中々バイタルまで持ち込めずモヤモヤする時間が続きましたが、浦を中心に試合を支配できていたかなと思います。支配させられていたのかも分かりませんが、逆にそのことで紫光の体力はいつもよりは残っていたと思います。ハーフタイムはプールを使い体温を下げる処置を行い、ビルドアップの修正点を伝え後半に挑みました。後半立ち上がりに細田が齋藤のコーナーキックをしっかりと頭で合わせ同点。この1点は非常に大きく相手のダメージにもなったと思います。そこからギアを上げてきた相手に対して、一個ラインを下げての守備をしっかりと実践し、得意なパターンに入ってきました。交代をうまく活用しながら浅野を中心にまず失点をしない選択を取り、残り5分に全てを賭けました。高井がボールを奪い相手の裏にロングボールを入れ、武田に繋がり、前へのスペースに仕掛けてくれました。シュートまで持ち込みましたが、サイドネットに外れました。その後も島田が齋藤のパスから左サイドを崩し、武田が中でフリーになっていましたが、ラストパスが届かず後半が終了しました。チームとして80分を狙っていたので、延長戦は限界を超えた戦いとなりました。1分で同じクロスからの失点。シュートまでも持ち込めず敗戦となりました。選手は本当に良く戦ってくれました!このレベルでサッカーすることが面白く1部昇格にしたい気持ちが本当に増しました!」

◎次節に向けて
「僕らが一番重きを置いているのは、リーグ戦です。次に当たるポルベニルとの試合が大きな分岐点になることは間違いありません。選手には同じことを話しました。このアルテリーヴォとの試合で気持ちを絶対に切らさず、昨年と同じ失敗はしないようこの3週間の準備期間を有効に使い、メンタル・コンディション共にあげていきたいと思います!」