【関西サッカーリーグ Division2 第14週】



2023.9.17 14:00 たけびしスタジアム京都


FT 京都紫光クラブ 3-4 阪南大クラブ
09′ 1-0 平尾剛
16′ 1-1 阪南大クラブ
25′ 2-1 藤川直己(Ass.島里将伍)
60′ 2-2 阪南大クラブ
74′ 2-3 阪南大クラブ
75′ 2-4 阪南大クラブ
90+6′ 3-4 見鳥主眞(Ass.高井大輔)

◆Starter

19 浅野(GK)

6 高井、13 竹内、22 山田、26 森口(DF)

7 武田、8 出原(Cap.)、18 島里、28 中田(MF)

5 平尾、9 藤川(FW)



◆Substituted

1 上村(GK)
30 矢谷(DF)

11 玉置、39 大川(MF)

10 日置、20 西條、36 見鳥(FW)



◆Change of players
62′ [IN] 36 見鳥 [OUT] 9 藤川

66′ [IN] 13 竹内 [OUT] 11 玉置
72′ [IN] 10 日置 [OUT] 8 出原
72′ [IN] 30 矢谷 [OUT] 22 山田

◆Booked
56’ 8 出原(反スポーツ)



◆Review
昇格の可能性がわずかにある状況で迎えた最終週。阪南大クラブに初めて勝つ事、2部制導入後初めて5連勝するという歴史に挑んだ試合でもあった。
山田英生が第10節以来の先発出場。
対戦相手の阪南大クラブも昇格のために負けられない状況で、この試合もしっかりとした守備から効果的なショートカウンターをスタートから表現。すると前半9分相手のバックパスを拾った山田英生から出原怜がつなぎ藤川直己がシュート。そのこぼれ球を平尾剛が押し込み先制に成功。
ここから相手もギアを上げる。真ん中の崩しからスピードアップしサイドに展開。グラウンダーのクロスを至近距離からシュートを放たれるも浅野裕也がビッグセーブ。しかし、そのボールに対するリアクションが相手FWの方が早く押し込まれ同点となる。
そこから一進一退の攻防が続く。
そして給水タイム直前にコーナーキックのチャンスを得た紫光。島里将伍から完璧なボールがあがりそこに竹内大周が飛び込み、最後は藤川直己が決め切り勝ち越しに成功。
そこからも効果的なカウンターが決まり突き放して前半を終えたいところだったが2-1で折り返しとなった。
後半当然ながら前に出てきた阪南大クラブ。徐々にセカンドボールが拾えなくなり、押し込まれる時間が続く。ここから勢いに飲まれて3失点を献上してしまう。ルーズボールを拾いたかったが相手の出足が上手であった。しかし、残り15分リスク承知で勝負しにいく紫光。途中出場の見鳥主眞を起点に粘りながら前に出ていく。迎えた後半ロスタイム、対人でボールを奪った高井大輔から前線へロングフィード。そのボールを縦へ行くと見せかけカットインした見鳥主眞。思い切って振り抜いたシュートは完璧なコースを描く意地の一発。ここで試合終了。
今季新たな体制で挑んだ紫光は、3-4で敗れ5位が決定。しかし、紫光というものを見せられたシーズンとなったことは間違いない。ここから新たなステージへ挑んでいく。

◆Special thanks

各方面でご支援頂いているパートナーのみなさま、また開催にあたりご尽力頂いている関西サッカーリーグの運営関係者のみなさま、本当にありがとうございました!
また、まだ猛暑が続く中足を運んでくださった多くのみなさま本当にありがとうございました。
日々サッカーが出来ているのは多くのみなさまのお力添えやご理解があってこそと日々痛感しております。
対戦くださった阪南大クラブ(阪南大学)のみなさま、会場をお借りした西京極総合運動公園のみなさまにも重ねて感謝申し上げます。
阪南大クラブのみなさま、Division 1への昇格おめでとうございます。



◆次戦のお知らせ

【The KSL アストエンジ Cup Qualify Round グループA第1戦】

2023年10月7日(Sat.) 14:00キックオフ
 vs おこしやす京都AC(
アクアパルコ洛西)