【関西サッカーリーグ Division2 第2週】

2023.4.15 14:00 洛西浄化センター公園アクアパルコ洛西芝生球技場

FT 京都紫光クラブ 0-2 AS.Laranja Kyoto
49′ 0-1 失点(AS.Laranja Kyoto)
74′ 0-2 失点(AS.Laranja Kyoto)

◆Starter
19 浅野(GK)
6 高井、13 竹内、26 森口、30 矢谷(DF)
7 武田、8 出原(Cap.)、18 島里、37 日浦(MF)
5 平尾、9 藤川(FW)

◆Substituted
1 上村(GK)
22 山田(DF)
11 玉置、39 大川(MF)
15 竹山、20 西條、36 見鳥(FW)

◆Change of players
60′ [IN] 15 竹山 [OUT] 9 藤川
85′ [IN] 36 見鳥 [OUT] 8 出原

◆Review
開幕同様に昨季はDivision1で戦ってたAS.Laranja Kyotoを相手にした、リーグ戦として4年振りとなる、ノース・キョート・ダービー。
過去、圧勝、完敗、緊迫した戦いと死闘を繰り広げられた戦いではあったものの、水を含んだピッチに手こずる。
ラランジャはしっかりとした足許のボールに集中できたところがあったが、我が紫光はピッチ上での戸惑いを隠すことはできなかった。
そうはいっても前半はほぼ互角に近い攻防ができ、それなりの手応えを感じる試合となった。
しかし、戦いの雌雄を決したのは後半に入ってから。
雨が強く降り、ボールの動きに鈍さが見られたところから、より足許のボールのみならず柔軟にしてきたラランジャ青島讃のクロスに対して忠政慶之が頭で合わせて失点してしまった。この失点はある意味で事故的失点で切り替えしていけば、何とかなったかかも知れない。
その後も紫光は定評のある足許でのパスを多様することで攻撃のリズムが掴めずにいた。すると、74分に右から攻めてきた石橋亘のクロスにゴール前で詰めていたエース・磯部隼也に頭で許して試合は決したも同然だったかも知れない。
上位相手に0-2という僅差で終わった試合だけに悔しさの残る試合ではあった。しかし、次対戦時は我々もしっかりとチーム力をつけて戦いたい。悔しさだけの残る試合ではあった。
前季降格組2チーム相手に勝点1は決して胸を張る結果ではないが、最低限残すべきところは残した。これからのブレイクでチームがどう成長かるかが見物だ。