2018KSLカップ決勝の試合結果(おこしやす京都AC)
2018年12月15日(SAT) 13:30
@ヤンマーフィールド長居(入場者数 160人)

【試合結果】
◯0-0(5-4)(0-0,0-0)PK(5-4)

▽先発メンバー
GK:19 浅野
DF:5 細田、15 渡部寛、26 森田
MF:7 北風、16 古澤、22 松井、23 和気家、25 日野
FW:14 中田、40 齋藤
▽控え
3 渡部聡、6 井上、8 島田、27 平尾、28 奥山、30 光定、39 原田

▽選手交代
後半27分:23 和気家→8 島田
後半45分+1分:16 古澤→6 井上

▽得点経過
なし
PK戦:26◯14◯5×15◯40◯25◯

▽警告・退場
なし

スターティングイレブン

児島監督コメント

◎試合を振り返って
「まず、寒い中長居まで駆けつけて頂いた皆様に感謝の気持ちを述べさせてください。本当にありがとうございました。試合前のミーティングでは、もう一度この試合の意味合いを確認し合いました。このメンバーで出来る最後の公式戦であること、昨年のカップ戦で大敗した相手であること、大会通じて日浦さんの為に全員で戦ってきたこと。この3つを踏まえて絶対相手の名前にビビらずこの舞台を楽しもうと伝え、守備の部分を再確認しました。立ち上がりから臆する事なく、プラン通りの守備が出来ていたと思います。こういう展開になるのは仕方ない事で選手達がしっかりと割り切ってやってくれました。しかし前半に決定機を作ったのは紫光でした。キーパーのキックミスを拾った松井が左足で無人のゴールを狙いましたが、クロスバーを叩きました。入りはしませんでしたが、前半押されながら決定機を作らせなかった事と紫光が決定機を作れた事で選手達は更に自信を増してくれました。前半0-0で焦るのは相手の方だと試合前には伝えていたのでしっかり出来たと思います。ハーフタイムには再度守備の部分と相手がうちの守備を嫌がって早めのクロスを狙って来ていたのでそこを上げさず下げさせるか縦にドリブルさせる事を徹底しました。後半になりハンドでPKを取られてしまいましたが、浅野がストップ。更に攻勢を相手が強めて来た事に対し、紫光が運動量が下がって来たのでシュートまで持っていかれるシーンが増えました。しかし、最後の粘りが冴えていました。中田、日野、細田、渡部寛がシュートを体に当ててストップ、松井がセカンドをきっちりクリアしてくれ、浅野が1対1を2本ストップ。本当にこの試合に賭ける気持ちが素晴らしいプレーに繋がりました。0-0で90分を終え、PKでも浅野がストップ。紫光らしい戦いでアミティエ時代を含めおこしやす京都に初めて勝利する事が出来、初優勝をする事が出来ました!」

◎来季に向けて
「この優勝で来季昇格候補筆頭になった訳では全くありません。そのおごりで後期に4連敗した事を僕達は絶対忘れてはいけないと思っています。チャレンジャー精神をしっかり持ってやれればどんな相手にも戦える事は選手達はこのカップ戦で感じてくれたと思います。目の前の相手に泥臭く直向きに挑む。そのスタンスを絶対に崩さず来季も戦いたいと思います。そのスタートが今週のルネスさんとの練習試合だと思っています。また選手達とサッカーを楽しみ両立を極めていきたいと思います。本当にありがとうございました!」

今季の総括は改めて更新します。